SS席 ¥8,500
S席 ¥6,500
A席 ¥5,500
B席 ¥4,500
戦後の鹿児島から始まる物語。荒廃した風景の中に、希望の萌芽がきらめく。懐かしい昭和の風景を背景に、トウシューズと運命の出会いを果たした少女の人生を描く。その軌跡は、鹿児島のバレエの歴史でもあった。
光と映像で舞台に魔法をかけるトップクリエイター陣とバレエの融合。「メロディー」、「愛の小径」などのバレエの名曲はもとより斬新な現代音楽との出会いが、バレエの新しい世界をつくりだす。観る人のイマジネーションを変幻自在に刺激する目くるめくひと時。
鹿児島初演から上演を重ねた伝統の古典バレエ「パキータ」、世紀を超えて芸術家たちを魅了する問題作「サロメ」、そして「パンドラ」「アムリタ」「涅槃」で解き放たれていく…。国を越え、時代を越え、人種を越える芸術の力が多様性の時代を切り拓く。
白鳥見なみ
白鳥五十鈴
河島真之
ニコライヴィユウジャーニン
酒匂麗
柳本隆太郎
伊地知真梨
大茂ソニア
山元美紀
【スタッフ】芸術監督:白鳥見なみ、照明デザイン:足立恒、映像デザイン:立石勇人、舞台監督:井之上誠、照明操作: MBC サンステージ、音響:田中伸二、ヘアメーク:谷村結、衣裳:白鳥バレエ衣裳部、東宝コスチューム、永田好弘、装置:白鳥バレ工、ユニ・ワークショップ、竹下幸次、宣伝美術:冨永デザイン、記録:イージービデオ企画、総合プロデュース、台本振付演出:白鳥五十鈴
イタリアで生まれた歌詞・台詞を伴わない舞台舞踊“バレエ”が、日本で、そして鹿児島で根付く上で、白鳥バレエは大きな役割を果たしてきました。「平家物語」や「ヤマトタケル」など70作品以上のオリジナル演目を創作し、文化庁芸術祭で東京での上映や各地の公演も催し、現在に至るまで、バレエ文化の醸成と普及のために実績を積み重ねてまいりました。それはバレエの美に魅入られ、日本人における美しい身体づくり、芸術的表現を追究してまいりました。バレエを幼い頃から正しく学ぶことにより、一生の幸福感へと繋がる感性を磨くことが出来ます。自らの道を豊かに創造的に歩むための第一歩をバレエから始めてみて下さい。
白鳥見なみ
イタリアで生まれた歌詞・台詞を伴わない舞台舞踊“バレエ”が、日本で、そして鹿児島で根付く上で、白鳥バレエは大きな役割を果たしてきました。「平家物語」や「ヤマトタケル」など70作品以上のオリジナル演目を創作し、文化庁芸術祭で東京での上映や各地の公演も催し、現在に至るまで、バレエ文化の醸成と普及のために実績を積み重ねてまいりました。それはバレエの美に魅入られ、日本人における美しい身体づくり、芸術的表現を追究してまいりました。バレエを幼い頃から正しく学ぶことにより、一生の幸福感へと繋がる感性を磨くことが出来ます。自らの道を豊かに創造的に歩むための第一歩をバレエから始めてみて下さい。
白鳥見なみ
1949年創立以来、白鳥バレエでは一貫した教育システムにより
バレエを総合的に学ぶことにより「美しさ」「努力して成長する忍耐」「豊かな創造力・感性・表現力」が磨かれていきます。幼い頃からそれらを培うことは一生の宝になると信じております。子どもたちは、無限の可能性に満ち、伸びやかな感性を持っています。一人一人の素質と個性に合わせて正しい基礎を的確に指導し、子どもたちの秘めた力を引き出すお手伝いをいたします。 そして、力強く輝く未来へ羽ばたいてもらいたい。それが私たちの願いです。
1949年に創設、戦後間もない荒廃した鹿児島で、いち早くバレエ公演を行う。1969年文化庁芸術祭に地方から初めての参加。地方からの出品が認められた初めての団体となった。1973年再び芸術祭へ参加。1990年に「平家物語」で再び参加し、”日本の「白鳥の湖」”と高く評価された。これらの功績によりバレエ界の栄えある「橘秋子賞」を受賞。文化庁芸術祭には4度の参加となる。「西洋の美と日本の心の融合」を目指した日本のオリジナルグランドバレエを数多くレパートリーとして所有している。フランス、ロシア、ポーランドなどよりゲストを招聘しての公演やジョイントコンサートなど交流が深い。また、シンガポール芸術節の招聘公演やNHKバレエの夕べ、日本バレエ協会バレエフェスティバル、高野山開創1200年記念イベント「空海劇場」等へも出演し国内外で活動。本拠地鹿児島より広く発信している。また、1972年より青少年のための芸術鑑賞事業「バレエへの招待」公演など、地方文化振興のための活動も先駆的に取り組み活動している。地域に根ざしたバレエ団として、幅広い観客に親しまれる本格的なバレエ作品の上演、普及活動を行っている。
舞踏、音楽、美術、文学の総合されたものが、バレエであるようです。 だから、バレエの勉強ということは、ただ踊りが上手になるということだけでは、無意です。幼い子どもさんなら、物語に感動したり、物語りの美しさを味わうことの出来る心や、お部屋を、自分の手で、美しく飾ってみたり、花や森の美しさを感じる心を、養っていくことも、バレエの基本的な勉強です。 バレエの土台は、豊かな人間づくりです。 こういう意味で、白鳥バレエが、年々、盛んになっていくというお話をきいて、私は、たいへんよいことだと喜んでおります。
椋 鳩十(むくはとじゅう)は、小説家・児童文学作家であった。著作、受賞は多数。1947年から19年間、鹿児島県立図書館長時代鹿児島方式という図書館学を構築。図書館ネットワークに貢献した。県内の学校校歌の作曲多数。